住吉大社駅直結。住吉区の歯医者・歯科医院
〒558-0044 大阪府大阪市住吉区長峡町 3-14 ショップ南海住吉内
南海本線「住吉大社駅」直結 西出口より徒歩30秒
阪堺電気軌道 阪堺線・上町線「住吉駅」より徒歩2分
阪堺電気軌道 阪堺線・上町線「住吉鳥居前駅」より徒歩3分
粉浜商店街南出口横
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
15:00~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
△:15:00~18:00
※木曜午前は休診です。
「痛みが苦手」「歯の治療が怖い」そのために歯医者に行けずにいる方を、1人でも多く救いたい。当院ではそんな思いから、なるべく痛みを感じさせない、痛みの少ない治療に取り組んでいます。
治療中の痛みを和らげるためには、麻酔をかける必要があります。しかし、この麻酔注射自体が、実は歯にダメージを与えてしまうのをご存知でしょうか。麻酔薬には血管収縮剤が含まれていることが多いため、麻酔をかけると歯髄(歯の神経)の血の巡りが悪くなり、神経の中が貧血状態になってしまうのです。
麻酔は「痛みを軽減する」という点では優しいかもしれませんが、歯そのものに対してはダメージを与えてしまい、決して優しくはありません。私どもでは、麻酔注射は可能な限りしない方が良いと考えています。なぜなら、心臓や血圧に大きな負担をかけてしまうからです。
さらに、麻酔をすればすべての刺激を感じなくなるという問題もあります。これは逆に考えると、治療による刺激がどれだけ加わっても、「痛い」と感じないということです。そのために麻酔が切れると急に痛みが出てくるケースも考えられます。麻酔なしで時間をかけて丁寧に治療をした方が、治療後に痛みやしみるといった症状が出にくかったり、治療後の経過が良かったりすることも多いのです。
また、痛みを強く感じてしまう原因が緊張や不安からくることもあるため、当院では患者さんになるべくリラックスしていただくことを大切にしています。
このような工夫で、できる限り麻酔をかけず、患者さんに負担を与えずに治療ができるよう取り組んでいます。
とはいえ、もちろん麻酔が必要なケースもありますので、麻酔をかける場合にも痛みへの配慮を欠かしません。麻酔注射自体が痛くて苦手だとおっしゃる方も多いため、注射の打ち方にも工夫をしています。
針が刺さる際の痛みを軽減するために、歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔を使用。あらかじめ針を刺す箇所に麻酔をかけることで、「チクッ」という痛みを和らげます。また注射針は、細ければ細いほど刺すときの痛みが少なくなるため、日本で入手できるものの中で一番細い針を採用しています。
このように痛みの少ない治療の実現に取り組んでおりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
当院では「とりあえず治療」するのではなく、「歯を守る」ことを大切にしております。
歯というものは、一度削ってしまえば二度と元には戻りません。治療を繰り返していくうちに、天然の歯の健康な部分は削られて、どんどんなくなっていきます。そして最後には歯全体がなくなってしまい、「抜歯」をすることにもなりかねないのです。
どれだけ治療技術が進歩しても、天然の歯に勝るものはありません。私どもでは「とりあえずの治療」ではなく、できるだけ歯を削らない「歯を守る治療」を重視。患者さんが生まれ持った歯を守り、少しでも長持ちさせるために「3mix法」や「ドックスベストセメント治療(高ミネラルセメント材)」という、虫歯菌を無菌化する治療を実践しています。
虫歯が重症化して神経(歯髄)まで病巣が達した場合は、神経を取る治療を行うのが一般的ですが、これらの方法なら神経を取らずに済み、歯を長持ちさせることが可能です。
ドックスベストセメント(高ミネラルセメント材)とは、殺菌作用のある銅イオンと鉄イオンが配合され、さらに複数のミネラルが含まれている歯科用のセメントです。
虫歯の部分にこのドックスベストセメント(高ミネラルセメント材)を塗ると、金属イオンの持つ殺菌力により、虫歯菌が死滅します。つまりこのセメントを使用すれば、虫歯の部分を削ることなく、殺菌による虫歯治療が可能なのです。
しかもドックスベストセメント(高ミネラルセメント材)には、ミネラルの効果で歯が徐々に修復される働き(歯の再石灰化)もあるため、虫歯菌の殺菌と歯の修復を同時にできるというメリットもあります。
ドックスベストセメント(高ミネラルセメント材)には、治療後の虫歯の再発を防ぐ効果も期待できます。歯に塗られたドックスベストセメント(高ミネラルセメント材)からは金属イオンが出続けるため、一度この治療をすると殺菌効果が永続的に続くのです。このためドックスベストセメント治療(高ミネラルセメント材)を実施した歯は、虫歯が再発するリスクが低くなります。
人間の歯は削れば削るほど脆くなり、虫歯が再発しやすくなります。患者さんの歯を長持ちさせるためには、なるべく削らない方が良いのは言うまでもありません。
そのため当院では、虫歯に侵されていない健康な歯の部分をなるべく削らずに、虫歯の部分だけを削る「MI治療(ミニマルインターベンション)」に取り組んでいます。
歯を削る際には、MI治療用の極細の「バー」(歯を削る器具)を使用し、少しずつ丁寧に削ります。そのため誤って歯を削り過ぎることがありません。
歯を削るときは、「拡大鏡」と呼ばれる歯科用のルーペを使用。拡大鏡を使うと歯を大きく拡大して見れるので、より精密な治療を実現でき、誤って歯を削り過ぎずに済みます。
虫歯に侵された部分だけを識別できる「う蝕検知液」という薬剤を使用し、虫歯の部分を明確化してから歯を削るため、誤って健康な組織を削り過ぎる心配がありません。
「ダイアグノデント」とは、虫歯をレーザーで検知し数値化して診断する装置で、肉眼では見えにくい部分にある虫歯も確認できます。歯にレーザーを当てるだけの検査なので、歯を傷つけることもありません。
虫歯を削った部分は、「コンポジットレジン」(歯科用のプラスチック)をつめて修復します。コンポジットレジンを使うと健康な組織を削る量が少なくて済むほか、白い素材なのでお口の中で目立たず、金属アレルギーの心配もありません。
患者さんの歯を少しでも長持ちさせるために、こうした工夫でなるべく削らない治療に取り組んでいます。
治療名:ドックベストセメント治療(高ミネラルセメント材)
治療の説明:殺菌効果のあるドックベストセメントを虫歯部分に塗り、虫歯菌を死滅させる治療法。これにより神経を残せる可能性が高くなります。
治療のリスクや副作用:虫歯の状態、部位によっては十分な効果が出ない場合があります。詰めたセメントがはずれてしまう場合があります。
治療の価格:5,000円(税別)
治療名:CR(コンポジットレジン)治療
治療の説明:虫歯を削った部分に、コンポジットレジン(歯科用プラスチック)という材料を埋める治療方法。保険診療で使用する材質と違い、セラミック粒子が混ざった材質で色調は天然歯に近く、変色もしにくいです。
治療のリスクや副作用:金属のつめものと比較すると強度は劣ります。治療箇所によっては長期の利用で変色する可能性があります。場所によっては強度が弱まることがあります。
治療の価格:20,000〜30,000円(税別)
治療名:3Mix-MP法
治療の説明:虫歯を取り除いた穴に3種類の抗菌剤をまぜた薬剤をつめ、虫歯菌を無菌化する治療法です。
治療のリスクや副作用:まれに治療後に痛みがでる場合があります。抗生物質のため、人によってはアレルギー反応が起こる場合があります。
治療の価格:5,000円(税別)
検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。
虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、つめ物やかぶせ物を装着します。
虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:15:00~20:00
△:15:00~18:00
休診日:日曜・祝日・木曜午前